美しい花を咲かせるためには土づくりから

私はオールドローズが好き。
マダム・ピエール・オジェ、シャポー・ド・ナポレオン、ロサムンディ
この3種類のオールドローズをネットで購入して、ベランダで育てたのがスタートでした。
比較的、育てやすいオールド・ローズなので、毎年、ワクワクして5月を迎えるようになりました。

そして、バラを育てているプロから学べたら、もっと上手に咲かせることができたのだろうな、と思うし、今もきっと咲かせていただろうと思うのです。

バラって、虫はつくし、良い肥料が必要だし、あげるタイミングも大事。

肥料が足りないと、全く蕾をつけないし、でも、肥料をあげすぎても、アブラムシが大量発生したり、うどんこ病になったりするんです。

また、土がとっても大事なんですよ。
プロのアドバイスは違うと思った出来事がありました。

お友達から鉢植えのミニバラをもらったのですが、ほぼ、水やり以外、ほったらかしなのに、なぜか毎年蕾をつけて、バラが咲くんですよ。

友達が長持ちする秘訣として、教えてくれたボイントは2つ
1. 特に鉢植えに向いている、手入れの容易い、品種を選んでくれた
2. 土のブレンドをプロから聞いてその通りにやった

バラって、土もふかふかで空気をたっぷり含んで、水はけを良くしておかないと、根腐れを起こして、この暑さだと9割、夏にダメになってしまいます。

冬の間に、根詰まりをとって、植木鉢を一回り大きなものに変えたりするんですが、これが大きくなってくると一苦労。

20代の頃、友人に連れて行ってもらった長野県の茅野市にある蓼科にバラクライングリッシュガーデン。
ベランダにバラがあったら、本当に素敵だなと思って、憧れて、本や雑誌を見て見よう見まねでやってみたんですが、土の種類もブレンドの仕方もわからないから、最初はよく失敗しました。

毎年夏になると見事なバラのアーチが見たくて、蓼科まで足を運んでいたのですが、その後、横浜にもイングリッシュガーデンができたんです。

本当に出来立てホヤホヤの時に行ったら、全く何も咲いていなくて、がっかりしたのですが、何年か後はきっとこのアーチにバラがいっぱいになるんだろうな、その光景を思い描いていました。そして、ふと、思い出して行ってみたら、

なんということでしょう!
どこを向いてもバラ、バラ、バラ!バラに包まれる、なんとも贅沢な空間。

ここに行くと、バラのつるが伸び、アーチの出来栄えを見るたびに、計算し尽くして育てているプロの技のすごさを思い知らせます。

美しく咲かせるためには、日頃のお手入れ。植えてすぐに育つわけではないし、花期以外の手入れも必要。雑草を抜くのも大変でしょうし、考えただけでため息が出ますが。

GW前後がバラの見頃。まだ行かれたことがない方はぜひ、行ってみてくださいね。横浜西口から、送迎バスも出ています。

その場の直感で苗を買ってきて植えても、またすぐに枯らしてしまったり、懲りずにまた買ってきて、を繰り返してしまう素人のやり方では、何年経っても、バラの育て方が身につかず。
本来、地植えにしたら何年も楽しめるので、一軒家で、モッコウバラを植えられる小さな庭があったらなぁ、と、何度も思いました。
サロンが忙しくなってからというもの、水やりも大変で、ベランダをバラで埋め尽くすガーデニングの夢は諦めてしまいましたが、今あるのは、くちなし、ハゴロモジャスミン、ミニバラ2鉢、ゼラニウム、プミラ、小手毬、アイビー、ハート蔓、あとは、いただいてきたミニ盆栽たち。
盆栽は、実は小さいほど管理が難しいらしくて、、、やっぱり、育てていくには、プロからのアドバイスが必要なんですよね。

 

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