自分のニキビ跡はひどいから、きっと美容医療でなくてば治らないだろうと思っていませんか?
ソフトなイメージがあるエステよりも、ハードな治療を選びたくなりますよね。
ですが、私の見解は、それとは全く逆です。
むしろ、お肌の状態が良い方が、美容医療を受けた方が、ニキビ跡の治療で改善が進みます。
え?そうなの?と思った方、そうなんですよ。
例えば、お肌のキレイなインフルエンサーが美容医療でさらにお肌がキレイになっている。
美容医療を勧めている、その人のお肌、既に十分お肌がキレイになって整っているのではありませんか?そこに医療を受けて、さらにキレイになっているんです。
美容医療を探す際、リサーチして欲しいのは、自分に似たような肌の人がキレイになっている症例写真があるかどうか。
私の経験上、今までのお客様達のお肌を拝見してきて、これは断言できます。
美容医療を受けるより前に、今のスキンケアを見直し、今の困っている肌トラブルを解消し、お肌のベースを整えてから治療を考えても遅くはないですし、その方が治療で受けるリスクは減ります。
まだ10代や20代のお客様なら、皮膚のターンオーバーが早いからニキビもニキビ跡も美容医療を受けたら治るだろう、と今のうちに、と考えて、受ける方も多いでしょう。
けれど、ニキビ跡が残りやすい人は、皮膚の再生能力や回復力が弱い方、ダメージからの回復が他の人より遅い。
その遅いところに治療を受けてしまうと、お肌がダメージを蓄積して敏感になってしまう。
改善が見られないし、化粧水も沁みるようになってしまった、また、クレーターが増えてしまった、という方もいました。
美容クリニックでは、治療の前に同意書にサインをするのですが、内容をよく読んでみたら、ニキビがクレーターになってしまうリスクがあると書いてあり、よく読んでいたら、やらなかったのに...後から知った、と仰っていた方もいました。
お肌はあなたが昔やってきたことを覚えているものです。後になってから、トラブルが出てくることもあり、直近のことだけが原因ではないこともあります。
ちょっと厳しい言い方になりますが、今までやってきたことの結果が今のお肌になっています。これについては昨日のコラムに書きました。
タイムラグで皮膚の表面に出てくる。リスクをゼロにするのであれば、次々と治療に走るのは、私としてはおすすめしません。
私達のエステは、基本的にお肌をふっくらと丈夫に育てていくことがメインなので、トラブルが後々出てくることはありません。
ただ、即効性はありません。事前にデメリットも説明をしています。
あなたは当てはまりませんか?
✔︎お肌に赤みがある
✔︎乾燥している
✔︎ベタつく、すぐにテカる
✔︎化粧崩れがひどい
✔︎化粧ノリが悪い
✔︎ニキビができやすい
✔︎ハリ、弾力がない
✔︎血色が悪い
✔︎のぼせ体質で、末端冷え性
こうしたトラブルを解消していくと同時に、化粧してもニキビ跡クレーターが目立たないお肌になってきます。その上で、さらに効果的なクレーターケアを私達もご提案しています。リスクを減らし選択肢を増やすという方法、私たちクレーター肌専門家は50代だけでなく、幅広い年代の方にとって、ベストだと考えています。