今、何を考えているかが、自分そのもの
今、何を考えているかが、自分そのものである
これ、ドキッとしませんか？
1日に考えていること、何かしら考えているらしいのですが、それが1日回数にすると1万〜6万回。アメリカ国立研究所によると、そのうち８割がネガティブな内容。
1日のうち、９割が昨日と同じことを繰り返し考えていて、約８割がネガティブな思考で繰り返し行っている。そうして、平均で3万５千回も【決断】を繰り返している。
思考が現実化する、という本は、世の中にはたくさんあるのですが、それこそ、潜在的に過去に失敗した経験則から、私たちは、つい、うまくいくわけない、と思って決めつけて過ごしている可能性が高い。
自分がうまくいかない現実の方を選んで、自分で、そんな現実世界を作り出してしまっているんですよ。
トラウマ
自己評価が低い
ネガティヴ思考は、これがベースになっているんですって。
勿体無いって思いませんか？うまくいくって考えていった方が良くないですか？
今までの経験はさておき、うまくいきそうなのに、自分のお子さんが挑戦する前から「うまくいくわけない」と言っていたら、なんて声をかけますか？
自分を大切にするためにも、自分の周りにいる大切な人のためにも、顕在意識で、ネガティブな思考癖を変えていきたいですね。
そう、思い出しました。
例えば、
私たちが小学生の頃って、人類は、１００メートルを９秒台では走れない、と思われていたんです。
だけど、カール・ルイス選手が９秒台を出した後、「あ、なんだ、そんなことなかったんだ」と気づくんですよね。すると、あんなに難しいと思われていた壁を次々に突破して、９秒台で走る人が続出してきた。
人間は、無理だと思っていたら、いつまで経ってもできない。けれど、あの人ができたんだから、自分だってできると思えば、できることが増えるんですよね。もっと言えば、自分を信じきれる人が、結果、成功していくんだと思うんです。
潜在意識は書き変える必要があるって思いません？
使う言葉を変えていく
では、ここからは実践編です。潜在意識を書き換えていくには、具体的に、どうしたら良いか。
でも、
だって、
どうせ、
できない、
難しい、
という言葉を徹底的にやめる。どうしたらできるかにフォーカスする。これが1番です。
使う言葉で人は変わります。自分だけでなく周りの身近な人も。すっごく良い循環が始まります。ぜひ、今日から実践してみてください。
私の口癖は「難しい」でした。難しいと言った後に思考がすぐ停止する。
「難しいことなんてないですよ」と、私はよく経営塾の先生から言われていました。時間の使い方ひとつ、あとは工夫すれば良いだけ。
どうしたら良いのかわからなかったら、自分から聞くしかないのですが、私はそれをしていませんでした。
その日暮らしで、将来のことなんて考えてなくて、長年お気楽に暮らしてきたツケが回ってきた。挑戦することを避けて成功体験を積み重ねてきていなかったので、私は自分にどうしたら自信が持てるようになるのか、その方法を知りませんでした。
失敗を含めた経験を積めば、と思っていたのですが、何年エステの経験を積んでも、独立する自信なんて湧いて出てきませんでした。
これは、自分の思考癖を直していくことができてなかったからです。
サロン経営を学び始める1番最初に私がやったことは、絶対に諦めない、という言葉を模造紙に大きく書いて壁に貼って毎日眺めてました。自分を信じ切れていなかったのです。根性もそんなにない（笑）のですが、絶対に諦めない！という意地だけはありました。
私だったら絶対うまくいくはず♪と楽しんで仕事していたら、もっと早く軌道に乗せることができたと思います。
小さな成功体験を積み重ねる
目標を設定する。自分で期限を決める。
これなら飛べる、というくらいのハードルの高さ。飛べたら、またちょとずつハードルを上げていって、飛べるようにしたら良いんですよね。これなら目標が達成できなかった、と自己評価が下がることもない。
あ、私でもやればできるんだ、続けられた、それが積み重なって自信に変わります。
欠けているところにフォーカスせずに、できたことを数えていきましょう。
また新しい月に変わりました。ここからポジティブ脳に変えていきましょう！