主人の肌がキレイなんです

そんな風に仰るお客様が多いです。ご自身のお肌とご主人の肌を比較する時、旦那さんの方が肌がキレイって、内心穏やかではいられないですよね?

男の方は化粧しない。お肌にダメージを与えることがないからかもしれません。

12歳からニキビができ始めてしまった私も、6歳下の弟の方が肌がキレイで、とにかく羨ましく思っていました。

私は一生懸命、ニキビができないようにするために毎朝、毎晩、顔を洗っているのに、弟なんて、顔を洗っているところ、あまり見たことないくらい。弟は乾燥肌でアトピーだったので、キメも細かくて毛穴もない、ニキビとは無縁の肌だったんですよね。

私の汚肌の黒歴史は、正しいスキンケアを学ぶ機会がないまま、見よう見まねで始めてしまった、これが一番の原因だったと思います。

チカラ加減は、もちろん、強めです。塗る時も、落とす時も、もっと優しくしなければいけなかったのですが、角栓はできるし、とにかく洗顔ブラシでも擦っていたことがありましたし、角栓が取れるどころか、毛穴は皮脂がドバドバ出て広がる一方。

40代中盤以降には、お肌は敏感になるし、クレーターが目立ち始めてしまいました。
化粧をし始めるタイミングで、20代の頃からクレンジングや日焼け止め、洗顔の仕方、保湿の仕方を学べていたら、今頃、もっと違ったお肌になっていたと思います。

何十年も、強い力で塗ったり落としたりしていれば、当然ダメージは蓄積していきます。
目元などは、それはそれは薄くて、ラップ1枚分の厚さもないと言われているので、シワシワになっていきます。

市販の化粧品には、お肌にとって、あまり良くない成分も含まれています。良くないものであれば、逆に何も塗らない方が、元々お肌に備わっているバリア機能がしっかり働いてくれているんですね。

けれど、女性は化粧しないわけにいかない。

社会人になってからは、マナーとしての化粧必須になりますし、早ければ、学生の頃から化粧し始めるので、塗って、落として、が日課になります。

できれば、お肌に負担が少ないものを塗り、落とす時にも負担の少ないもので落とす、これが理想。

当サロンでは、24時間、お肌に何を塗るか、お伝えしています。
使うのも使わないのも自由ですけれど、きちんとお肌に良い根拠があって、使うほどにキレイになっていきます。
日焼け止め、化粧下地、ファンデーション、日中に塗るもので、肌改善のスピードは加速していきます。

奥さんのお肌がみるみるキレイになっていくのを見たご主人が、こっそり奥さんの化粧水を塗っていた、という微笑ましいエピソードもありました。ご主人に褒められるようになって嬉しい!と皆さん、ニコニコして報告してくださるんですよね。

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