ララピールという韓国からの美容医療、クレーター治療の未来を変えるかもしれません

ララピールというのは、第4世代のピーリングと言われています。

真皮の中にいる線維芽細胞に働きかけ、コラーゲンやエスラスチンを増やす、という当サロンのコンセプトと同じ。

世間一般でよく聞く、ニキビやニキビ跡にするピーリング(皮膚の表面を削る、剥がす)ではなく、お肌の中を満たす、フィリングという方法です。

真皮層という部分は、表皮の下にあって、ベットに例えると、シーツが表皮、その下のベットマットレスが真皮。その位、厚さも違います。そして、クレーターはどこまで凹んでいるのかというと、ベットマットレスまで凹んでいる状態です。

表皮がシーツだとすると、そんなに薄い部分を削っているの?と思われるかもしれませんが、実は、そうなのです。
元々、薄い表皮を、さらに削るというのは、表皮が分厚くなっている状態であることが大前提です。

ピーリングは、皮膚の表面を無理矢理剥がして、下から新しい細胞が生まれてくるのを促す方法なので、皮膚が元々薄い人だったり、ターンオーバーがうまくいかない人では逆効果になります。

私もエステでピーリングをしてもらったこともありました。花粉の時期に痒くなる敏感だった肌は改善したのですが、実際クレーターが目立たなくなる、ということはありませんでした。

韓国のララピールのことは、知りませんでしたが、私は2017年にクレーター肌専門に特化した女性専用のエステサロン、ロゼルナを立ち上げました。

私達のコンセプトは、皮膚を削ることなく真皮層の中にいる線維芽細胞に働きかけ、皮膚全体をふっくらさせて、健康なお肌の状態へと育てることで、クレーターが目立たなくなっていきます。もちろん、ニキビもできないように根本からの改善を目指します。

治療ではないエステで、ニキビ、ニキビ跡、クレーターに結果を出そうと、真正面から取り組んで、お客様と二人三脚で積み重ねてきた症例がおかげ様でたくさんございます。

今まで、皮膚に傷をつけないとクレーターは治らないという思い込みで、本来、傷をつけない方が良かった方々が、多く治療で傷をつけてしまっただろうと容易に想像できます。ロゼルナの考え方が主流でなかったのは、残念でなりません。

もし、今後、ララピールで良くなっていく人が増えると、エステレベルでも、クレーター改善ができると考える人は俄然増えてくるはず、と希望を持っています。

クレーター改善の常識が塗り変わり、クレーター治療の方法が傷をつけない方向へと変わってくることを願います。

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