腕の内側ってきれいだと思いませんか?
私は昔、何度、この皮膚を顔面に移植したいと思ったことか...
腕の内側は、普段、洋服で隠れている部分なので紫外線にあたっていないからキメが細やかです。
毎日メイクして、クレンジングしてゴシゴシ洗う、なんていうこともない。
3〜4年前になりますが、21歳の美容部員の方がニキビに悩んでご来店になりました。
コロナ禍はお客様に直接色味をお試しいただけないので、シャドー、チーク、リップを自分の肘から下の腕の内側に何種類か塗っては、クレンジングで拭き、を繰り返していたそうです。
見せていただくと、可哀想なくらい赤くてガサガサになってしまっていて炎症を起こしていました。
ここで言いたいことは、思っているよりもメイクやクレンジングも回数を重ねるとお肌のダメージになっているということ。
クレンジング剤も質の良いもの。
できれば、潤いを残すもの。
塗る時も落とす時も擦らない。
また、いくら日焼け止めを塗っても、お肌の奥に紫外線が届いてしまう場合があります。
それは、日焼け止めの量です。
量が足りない方が多いです。一般的には1円玉大から500円玉大と言われています。
まとめると
1)そっとお肌を扱う
2)クレンジング剤は質で選ぶ
3)日焼け止めは適量を塗る
年齢を重ねるとまたクレーターが目立ってくるのは、紫外線が主な原因です。
お肌は、困ったことに過去に紫外線を浴びたことをずっと覚えているのです。
日々ケアしていくと、ツヤツヤと白くキメがふっくらとしてきてクレーターがあったとしても目立たないようになります。これもお肌が保湿された状態を覚えて定着してくるから。
シンプルに優しくセルフケアを継続した方が、結果、最終的にクレーターは目立たなくなっていきます。