
普段は忙しくて、そんなに鏡も見ていないけれど、ある時、試着室の鏡で自分の顔を見て、ギョッとしたんです。と、言ってサロンに来られたKさま。
自分の家の洗面台の照明で見ている肌と違う時があるのですよね。私も経験があります。
たとえば、居酒屋のダウンライトの下で見た時の肌。
蛍光灯の青白い光で見た時の肌。
マスクを外した自分の肌を見て、あれ?いつの間に?こんな肌だったっけ?
慌てて化粧下地を変えてみたり、ファンデーションを変えてみたり。
さらに毎日シートパックしてクリームを塗って、しっかり保湿。
けれど、仕事後、マスクを外してみると、同じようにファンデーションが固まって、クレーターの穴に落ちてる。
化粧をした直後だけ、なんとか隠れてるかな?
なぜか、自分だけ周りの人のように化粧しても肌がキレイに見えない。
お肌の水分のないところに、ファンデーションをいくら塗っても、化粧は浮いてきます。
乾燥している肌であれば、粉っぽくなったり、また、逆に油っぽくなって、化粧が浮いてきます。
隠そうと塗れば塗るほど、化粧が崩れて、クレーターが余計に目立つ、ということがおきます。
40代後半になってから、私もエステサロンに駆け込みました。
40代前半までは、そこまで気になっていなかったクレーターが目立つようになってしまった時のショックはよく覚えてます。
そして、当時、花粉の時期、赤みが出て痒みが出てくるトラブルを抱えていました。私が通ったサロンでは、まずは、今抱えている肌トラブルを解消できるよう提案してくれました。通い続けていくうちに、化粧水がスーッと馴染む肌になり、ツヤが出るようになりました。クレーターの改善まではできなかったですが、ツヤツヤの肌になりました。今、私がクレーター肌専門にしてサロンを運営してきているのは、その時の経験があるからです。
美容クリニックに駆け込み、ポテンツァなどの治療を受けるという方法もありますが、私がまず、治療より先にお勧めしたいのは、日々のスキンケアを見直すことです。
ベタベタするのが苦手だから、と、20代、30代の頃のスキンケアを続けていると、保湿も不十分です。その証拠に、あなたのお肌には慢性的に赤みが出てきているはず。年齢を重ねたお肌には、栄養が必要になっていますが、その栄養を入れるためにも、まずは、クレンジングや洗顔料を見直してください。
赤ちゃんのような白くてふっくらしたキメのあるお肌を取り戻すには、まず、クレンジングと洗顔料です。
ぶるぶるとした白いお肌は、油分と水分のバランスが良いお肌。化粧水や保湿剤も、自分のお肌に栄養になるものを選びます。また、もう一つ年齢を重ねたお肌に必要になるのは、スペシャルケアの美容液。2週間くらいで見た目に変わってきます。3ヶ月使い続けることで、しっかりお肌のキメがふっくらしてきます。
私がもし、クレーター治療をするのであれば、そこから。
そこまでが、クレーター改善がうまくいく下準備。ここから、本当のスタート地点です。
もし、あなたが、今まで日焼け止めを塗ってきていなければ、日々浴びてきた紫外線の影響は少なからずお肌は覚えていています。記憶としてダメージが残っているのです。表皮の部分だけでなく、コラーゲンやエラスチンといった、お肌のハリ、弾力を支えている土台、お肌の奥の部分が固くなり弾力を失います。
実は、経年劣化というのは、加齢よりも紫外線の仕業。
その証拠に、腕の内側を見てください。白くてキメも細かいですよね?
紫外線を浴びていると、コラーゲンもエラスチンも変化して固くなっています。すると、見た目に、たるみが出てきます。これがクレーターが目立つように感じるようになる要因。
固くなったところには、いくら化粧水を塗ったところで、水分も入っていきづらいので、水分のないところには、美容成分である栄養も入っていきません。
まず、ふわふわにお肌を柔らかくほぐしてあげることが必要になります。これが、当サロンで行なっているエステの施術。
年齢を重ねていてもクレーターの改善ができますよ、と言えるのは、こうしたお肌のメカニズムを踏まえて、お肌全体の肌力を上げていくからなのです。