「50年も生きてくると、みんな年齢を重ねて、みんなシワだ、たるみだ、シミだと言い始めて、ようやく私の気持ちがわかるようになったか、と思うんですよ」と仰っていたお客様もいました。
ずっと肌のことで苦労してきた、と仰っていたお客様も、息子さんから「でもお母さん、周りの人よりキレイだよ」と言われて胸のつかえが取れたようでした。
治療でパパッとキレイになるか？試した方はご存知でしょう。そんな単純なことではニキビ跡クレーターは改善できません。
クレーターを改善するためには、日々のお肌への触れ方、扱い方、何を口に入れるか、選ぶ必要があるし、睡眠時間も大事です。トータルで考える必要があります。
クレーターだけを見て、お肌を削ったら、余計に改善には時間がかかります。これから先「なんでそんなに肌がキレイなの？」と言われるためには、日々何を選択していくかです。
たとえば、最近、お肉ばかり食べていたから今日は魚を食べよう。コーヒーではなく水を飲もう。湯船に浸かって体の疲れを取ろう。肌が乾燥しているから、化粧水とクリームはいつもより多めにつけよう。
そうやって、何が必要かな？を意識して過ごしていくか、何も考えずに毎日を同じように過ごしていくか。365日でだいぶ差がつくのは、想像できますよね？何もしてないっていう人で、キレイな場合は、親からもらった健康貯金があるというだけ。それを使い果たしたら、お肌の老化は一気に加速します。
年齢を重ねてお肌がキレイな人は、みんな水面下で努力しています。もし、何もしてないという人でキレイという年齢を重ねている方は、既にお肌がキレイになる習慣を持って過ごしています。毎日歯を磨くのと同じ感覚。みんなやっていることしかやってないと思っているから、何もしてない、と言うのです。
シャネルの名言があります。
20歳の顔は自然に与えられたもの。
30歳の顔は生活が形づくるもの。
50歳の顔は、あなたが手に入れるもの。
顔立ちは、年齢を重ねるにつれて生き方が反映される。年齢を重ねた女性でも男性でも、この人かっこいいな、と二度見してしまうことがある。
どうやったらそんな風にかっこよく年齢を重ねられるのだろう？若い頃、私はきっとお金持ちだから、と単純に表面的なことだけを見て、きっとお金持ちに生まれたからだろう。そんな風に思っていたのです。でも、違いました。
どうしてそんなかっこいいのか、全てその人自身が努力し選択してきた積み重ねです。人生棚ぼたで、かっこよくなれるわけがありません。
努力の結果【自信】になって、その自信が人の目に映るのです。
それがわかるまでに、私もずいぶん時間がかかりました。
こうなりたいな、という人に出会ったら、自分もそうなれる可能性があります。
いくつになっても遅いことはない。本当は自分はどうなりたいの？自分自身に聞いてみてください。